〒275-0016 千葉県習志野市津田沼1-10-41津田沼十番街ビル702号室
受付時間
税理士(登録番号051230)
1948年 秋田県秋田市生まれ
1971年 早稲田大学商学部卒業
1983年 税理士登録 同年開業
税理士(登録番号137171)
1984年08月 千葉県習志野市生まれ
2002年03月 千葉県立千葉高校卒業
2007年03月 東京大学理学部数学科卒業
2016年12月 税理士試験合格 翌年税理士登録。この頃は渋谷の大橋公認会計士事務所に勤務
2017年08月 平澤規則雄税理士事務所勤務
2022年01月 開業税理士登録
千葉県税理士会 千葉西支部 千千葉県税理士政治連盟
中小企業庁 M&A登録支援機関 全国マイクロM&A士協会 協会員 スリーナインコンサルティング㈱ オフィシャルパートナー トリニティラボ 会員
千葉県で生まれ千葉県で育ちました。
保育園の記憶はふたつ。とび箱と運動会のかけっこ。3段(だったかな?)のとび箱を納得のいくまで何度も繰り返し跳んでいたら、4段のとび箱は一度でクリアできたこと。運動会のかけっこでは後ろの子が追いつくのを待ってしまっていたこと。当時も今も競争事はあまり好きではありません。
小学生の頃は算数が好きで時間割の算数欄を青ペンで色付けしていました(それを見た隣の子は顔が青ざめていました)。学校の図書室や近所の図書館もよく利用していました。
怪盗ルパンや怪人20面相シリーズは一通り読んだと思います。ポプラ社のスッコケ三人組シリーズも繰り返し読みました。
中学時代は卓球部に、高校時代は将棋部に所属しました。将棋は今でもプロ棋士の中継を見て楽しんでいます。勉強も数学は変わらず好きでしたが、歴史などの暗記物は苦手でした。毎日世界史の暗記を頑張ってみたこともありますが、テストは平均点がやっとでした。運動や音楽も苦手でした。
そんなこんなで大学受験はなんとなく受けて、なんとなく不合格でした。1年間浪人して、なんとか合格することができました。試験当日、受験票を忘れた事に気づいたときは2浪を覚悟しましたが、運営方に報告して事なきを得ました。
大学入学後は浪人の反動で体を動かしたかったのでボート部に入部しました。先輩方は皆さんキラキラしていました。埼玉県戸田市の合宿所に寝泊まりしながら渋谷区駒場の大学キャンパスに通う日々。朝練→通学→授業→帰宿→夕連→就寝→朝練→...この体験は私の最も大事な思い出のひとつです。
ところがボート部活動はわずか2年間で続けられなくなってしまいます。憧れの数学科に入ったはいいものの、スポーツと講義の両立が私の力量ではどうしても無理でした。せめて浪人した1年間を大学生活に使えていれば、もう少し違う選択肢もあったかもしれません。そして大学2年生の後半から数学漬けの日々となります。
片道2時間満員電車と数学の抽象概念の数々に圧倒される日々。苦労ばかりでしたが年に数回は練習問題の解法を講義担任に褒められることもありました。そしてそのまま大学院数学科に入ります。...しかし数学家に就職や将来の保証はありません。結局は実力不足から院中退という形で数学生活を終えてしまいました。
さて浪人して入った大学でボート部活動を中断して専念した数学の道を頓挫したものだから周りに合わせる顔がありません。落ち込みましたがしかし、それはそれで就職について考えなければいけません。職種についてはこだわりはありませんでした。人の役に立つものがいいとは思いました。そこでちょうど両親が税理士しているのをきっかけに税理士試験を始めました。まずは簿記論の勉強。税理士試験の受験資格を得るため日商簿記1級を取得しました。そして税理士試験勉強。合間に地元の中華料理屋さんでアルバイト。簿記論、財務諸表論、消費税法と毎年1科目ずつ合格していきました。
税理士試験の税法科目は、法律暗記が必要なのですが、これはとても苦労しました。何10ページもの法律文章を暗記して書き出しできるようにならないといけません。勉強前はこんなの本当に暗記する人間はいないだろうと思っていました。ところが蓋を開けてみると、受験生はみな一様に法律暗記をこなしているのでした。1ページ分の文章を覚えるのに1日がかり。次のページを覚えるころに前のページは頭から抜ける始末。それでも目と手と耳を駆使して勉強を進めました(法律暗記が税理士養成試験に必要かどうかについては今でもかなり疑問を持っています)。
中華屋さんでのアルバイトもそのカルチャーの学びはありましたが、実務を身に着けるため、勤め先を中華屋さんから両親の事務所に変更しました。試験勉強を続けながら、両親の事務所で2年ほど働いていました。ところが両親の事務所は良くも悪くも昔ながらの会計事務所でホームページどころかメールすらありませんでした。さすがにここで実務を身に着けるのは限界があるとわかり、一度他所の会計事務所に就活をすることにしました。
ところが当時はいわゆる超買い手市場で、しかも自分は「数年で独立」志望者です。会計系の就職説明会ブースでは「独立を志望するやつは自分勝手なやつだから採りません」と明言する方までいらっしゃいました。更には就活マナーも全く知らなかったため、就職は非常に苦労しました。そんな中でやっと一社内定をいただいたのが渋谷区の渋谷大橋公認会計士事務所(以下大橋会計)でした。
大橋会計に勤めるにあたっては、地元から通うとまた片道2時間+満員電車となってしまいます。それはもうコリゴリだったので中央林間駅という始発駅近くに住居を借りました。そして仕事を始めてみると想定外だったことがふたつ。ひとつは中央林間駅が全然便利でなかったこと。朝の通勤は始発駅であるにかかわらず座席に座れません。たまに座れても肩身も足元も狭く結局疲れてしまいます。もうひとつは思った以上に仕事をいただけたこと。試用期間中は時給制だったので残業代もきっちり頂けました。仕事が遅く残業になり、帰りの電車で立ちながらコンビニ弁当で栄養補給をしたとき引っ越しをすることを決意しました。中央林間の住居は3か月で引き払い、事務所までの徒歩圏内のアパートに引っ越しました。19㎡/バストイレ別で家賃は月71,000円。日当たりは無かったですが今考えてもいいところだたっと思います。
そして大橋会計では小規模~上場準備中の会社、組織再編、相続、個人の確定申告まで幅広く担当を務めました。さらには法人税の税務調査対応、所得税の税務調査対応、相続税の税務調査対応、法人の組織再編、怪しいお客様対応、等々。また大橋会計に勤めながら税理士試験の残りの科目(所得税法、相続税法)も取りきることができました。仕事を人並み以上にこなしながら税理士試験に合格したことは一つの誇りです。4年ほどお勤めさせてもらいましたが、今でも大橋会計にはよくしてもらっております。
そして両親の事務所に戻って現在に至ります。現在の趣味は将棋、数学、ジョギング。料理上手な妻と二人暮らしです。最近は税務の勉強に追いつくのが大変になってきておりますが、世のためお役に立てることは何であるかと常にアンテナを張り巡らせております。ご相談事がございましたら、ぜひご検討ください。
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